TRA. BBS   



往年のゲーム
 投稿者:ワイルド・ビル  2005年01月30日 22時58分

>永盛さま
>ファミコンのソフトを動かせるハード
結構な値段はするのですが、液晶つきの携帯ファミコン互換機なんかもありますね。
話のネタも兼ねて、少し欲しい気もします。

>しかし昔の小学生は難しいゲームで遊んでいたものです
昔のゲームを今見てみると「なんで、こんなゲームをクリアできたんだろう?」と思ってしまうこともよくありますね。
ほんの少しタイミングを間違えただけで終わってしまったり、しかもコンティニューなんてものがなかったりで、とてもシビアなゲームが多かったものです。
しかも、そのゲームを必死になってクリアするまでやり込んだりと、プレイする側もかなりハングリーだったような。
もしも、昔クリアできたゲームを今もう一度クリアしてみろと言われたら、「勘弁してください」と言ってしまいそうです。(笑)

>伊織さま
>親父キャラの活躍するゲーム
どちらかというと「親父にならないと活躍できないゲーム」と言った方が正しい気がします。
何年ごとに技能を修得していって・・・という、キャラメイクなので、
活躍できるほどに技能を成長させようとしたら、必然的に年をとってしまうのですね。
ちなみに、僕の作ったキャラは48歳の商船船長でした。


高速スクロールは私も好きです(笑)
 投稿者:伊織  2005年01月29日 04時21分

>永盛さま
>斑鳩
 ラスボスの力の解放の打ち合いは確かにリズムゲーの気分かもしれませんね(笑)シューティングは全然やらないけどリズムゲーは超上手い後輩がいて、一度斑鳩を見せてあげたときの感想が「ラスボス戦だけやってみたい」でしたから(笑)
 3面の高速スクロールですか〜あそこも迫力があって好きですね〜確かに中ボスに道を譲る所は初めの頃はよく死にました(笑)
 でも、高速スクロール面は迫力があって好きな反面、地形のあるタイプのゲームでは『知らないと即死』な場面が多いので苦手ですね(苦笑)最近流行の弾幕シューティングで背景だけが高速なのは大好きですがグラディウス系の高速スクロールだと全然だめです(遠い目)
 他に斑鳩の思い出のシーンと言えば4面テロップで『現実』と出た直後からミサゴの猛攻が始まって「現実って厳しいなぁ」などと感慨深く思ったことが…(笑)
 後はラスボスの台詞がレイディアントシルバーガンのラスボスとほぼ同じだったのが凄く印象的でしたね。

>風と暁の娘
 あ、小説は知らなかったですか。メディアファクトリーさんからハードカバーの定価2381円(税別)で出版されてます。
 ハードカバーですので児童文学のコーナーに置いている所が殆どですね(私が買った店では指輪物語とかハリーポッターと一緒に並んでましたw)
 ちなみに見た感じ全然ゲーム小説には見えませんので注意(特に背表紙のみの場合)

>世界観がしっかりしてるので小説向き
 あ、言葉が足りなかったですね(笑)もちろん私もRPGや小説でも問題無い位の世界観を保持していると思います。
 昔AZELの小説版が出たときは本当にゲームの内容そのものだったので(まあ、しょうがない面もあると思いますがw)今回のORTAの小説も正直そこまで期待はしていなかったのですが、ゲームの流れはそのままなのに本編ではチョイ役だった(って言うかシューティングなんでオルタ以外は全員チョイ役なんですがw)キャラまで生き生きと描かれていてゲームをクリアしていても楽しめる内容だったので凄いなあと思った訳です。
 しかし、改めて思いましたが、世界観がしっかりしてる所為かパンドラのキャラってほんの一言だけのチョイ役でもどんなキャラなのか想像できて楽しめますね。

>パンドラの攻略本
 そうですね、パンドラの攻略本はZWEIもAZELもゲーム本編とは関係ない世界観の事にまで触れていて何度読んでも飽きないです。
 ちなみにORTAの攻略本はシューティングゲームだと言うのに厚さがRPGのAZELと同じで、その約半分が世界観の紹介と言うぶっ飛びぶりです(笑)特に圧巻なのが「参考文献」と銘打ったページで世界観紹介に使われた「パンドラ世界の出版物」が紹介されてます。中には「ゾアの経典」とか「ドラゴンレポート」みたいなAZELの劇中に出てきた本もあって懐かしさを感じてみたり(笑)

>ゲオルギウス
 なるほど〜そういったネーミングだったのですね…
 あそこのガーディアンドラゴンとの再戦はAZELの中でも特に印象に残ったシーンの一つですね〜

>かわいそうな帝国兵
 確かにAZELなんかだと意気揚々と出撃して「諸君!皇帝陛下の御前である!見事ドラゴンを蹴散らしてみよ!」「了解!!」等という会話がなされた直後に容赦なく「ビクシオマ」とか「フレイスカロス」で壊滅する姿は見てて涙を誘いました(ならするなと小一時間問い詰めたい…)

……なんだか長文レスになってしまいました、一旦語りだすと中々止まらない模様です。特に斑鳩やパンドラは語れる場所が少ないですしね(笑)
 それではこの辺で失礼します、再見〜


お返事あれこれ
 投稿者:永盛綾子  2005年01月27日 07時55分

>伊織さま
>斑鳩
力の解放を撃ち合う所は、うまくタイミングが掴めると気分がいいですね。
ほとんどリズムゲーの気分。少しでもずれると、笑えるくらいのレーザーの束をくらって爆死しますが。
私は、3面の途中の、レーザー地帯やシャッターの間を高速スクロールで通過する所が好きです。
あの「うわー!うわー!」みたいなジェットコースター感が、やっていて楽しい。
(思えばグラディウス2などでも、高速スクロールの面が妙に好きでした)
でも一番最後の、シギ(中ボス)を先に通らせて壁を壊させる所で
よく道を譲り損なって追突されて死にます(笑)。

>本編では容赦なく殺しまわってる
そうそう。特にAZELでは、ダメージを与えると帝国兵の狼狽したセリフが入ったりしますが、
そんなに頑張って維持している艦隊もドラゴンのバーサーク一発で簡単に潰滅できたりして。
ドラゴンの超越性や恐ろしさが垣間見えると同時に、切なくなったりもする一瞬です。

>パンツァードラグーンオルタの小説
あ、小説版があるというのは初めて知りました!
でもあの世界は(AZELが発売される前から)STGと思えない量の世界設定が
しっかりありましたから、小説などには向いているんじゃないかなという気もします。
小説とは少し違いますが、ファミ通から出ていたツヴァイやアゼルの攻略本も
原作の世界観を大切にした作りになっていて、本を作った人の思い入れが感じられるような
いい本だった記憶があります。

>AZELの禁止領域
そういえばゲオルギウスという地名もありましたね。シェルクーフが浮いている所。
あれも、名前の由来はキリスト教伝説の聖ゲオルギウスに基づいているらしいです。
過去にガーディアンドラゴンが倒された場所なので、竜退治→ゲオルギウス、
という繋がりのネーミングなのでしょう。
あそこで半壊状態のガーディアンドラゴンと戦う場面は、AZELの中で
最も感動したシーンのうちの一つです。


>さよさま
ご意見ありがとうございます!当該ページの記述を変えて、お名前を伏せる形にさせていただきました。
(最初に書き込みいただいた時に、記名しても構わないかどうかをお尋ねすれば良かったですね。
気配りが届かず済みませんでした)
それとイベント発生条件についてのご指摘も感謝しております。
確かに、暗殺についての選択肢だけが条件になっているとすると
「普通にプレイしていても偶然あのセリフが出る」という事がもっと頻繁に起きそうな気がするのですが。
その割にはレア度の高いセリフのような気がするので、他にも満たさないといけない条件があるというのは
有り得る事だなとも思いました。
そちらの件も近いうちに追記しておこうと思います。

>ダフィラでマップ上にアサシンがいたりいなかったり
16章のオープニングで、革命の翌朝にマテがナイトと揉めたりしているイベントの後でしょうか。
その場面は確か、(最初はアサシンはいないのですが)
一度ドラゴンのエサやり画面に入って、そのあとマップ画面に戻ると
いつのまにか画面端のギリギリの所にアサシンがいる…という仕様になっていた記憶があります。
もちろん、前の晩にアサシンを仲間に入れている事が第一条件ですけども。
たまたまその近くでセーブしたデータがあったので試してみましたが、
上記の通りで間違いないようです。


マフィアのボスが心なしか手塚治虫氏に似ています
 投稿者:永盛綾子  2005年01月27日 07時54分

先日「ベルヴィル・ランデブー」というフランスのアニメ映画を見てきました。
去年のアカデミー賞で二部門(長編アニメーション部門・歌曲部門)にノミネートされていて、
授賞式のテレビ放送で見かけた時から「日本では公開しないのかな」と気になっていたのですけども、
いま新宿タイムズスクエアの映画館で上映しているので出かけてきた次第です。

両親を亡くした内気な孫に、自転車を買ってあげるおばあちゃん。孫は大喜び。
歳月は流れ、自転車好きの孫はツール・ド・フランスの選手になるまでに成長した。
ところがレース中に孫が謎のマフィアにさらわれ、おばあちゃんは愛犬と一緒に
マフィアを追って巨大都市ベルヴィルへ。
そこで出会った三人姉妹の老婆と意気投合し、孫を救出するためにおばあちゃんが頑張る!

と、あらすじだけ読むと割とハートフルな普通の物語みたいに見えるのに
この映画のインパクトと面白さと独自性はそれとぜんぜん別の所にあるのがすごい。
シュールなブラックユーモアの世界だ…
モーツァルトの荘厳なキリエ・エレイソンをBGMに、レンタルの足こぎボートで
嵐の大海を渡るばあちゃんがかっこよすぎる。
三つ子の老婆たちのキャラも(これがまた、マクベスの魔女や
ゴヤの「黒い絵」に出てくる運命の三女神を彷彿とさせるのですが)とても印象的でした。
何はともあれ見に行って良かったです。もう一度見に行こうかな…
2月10日までやっとります。
http://www.cinemabox.com/schedule/times/index.shtml

しかしこの映画に出てくる犬もたるみまくった怠惰そうな犬なのですが、
イノセンスといいハウルといい、近頃のアニメはたるんだ犬の時代なのかなあとか思いました。


それと、ファミコンのソフトを動かせるハードというのが3000円くらいで売っていたので
「ホント?」と思って買ってきました。
で、おもむろに接続して電源を入れてみる。
おおすごーい!実家から発掘してきた「クインティ」がほんとに動いてるよ!!素晴らしい!!
(そういうハードなんだから当たり前だ…)
よし、次は実家から往年の「ファミコン必勝本」のバックナンバーの束を発掘してこよう。

しかし昔の小学生は難しいゲームで遊んでいたものです。
「何度挑戦しても同じ所で行き詰まって、コントローラーを本体に投げつけたくなる」というあの気分を
久しぶりに再体験しました。昔のゲームはみんなデフォルトでこんな感じだったような。
それにしてもクインティは面白いゲームですが。

そういえば先日「半熟英雄対3D」のサントラCDを買いました。
と言っても「対3D」のサントラが欲しかったというより、このCDにはおまけとして
「初代FC版の半熟英雄のサントラCD」というのがついておりまして、
そちらがどうしても欲しかったので。
ああああああ!聞いていると涙が出るほど懐かしい!!
「対3D」のゲーム内でも、初代の音楽がアレンジで使われている箇所がいくつかあったりして
あれはものすごく感動したなあ。

とかなんとかノスタルジアの中へと時代を逆走しまくっている気のする今日この頃。
(クレヨンしんちゃんの映画版で「オトナ帝国の逆襲」という話がありますが、
私はあの20世紀博の誘惑に確実にひっかかるタイプに違いありません)
でも別に「近頃のゲームは駄目だ」と思っている派でもなく、
新しい物には新しい良さがあるとも思うのですけども。


おひさしぶりです。
 投稿者:さよ。  2005年01月22日 19時37分

HPの情報掲載についてちょろっと。
名前恥ずかしいんで伏せてくださいな。情報はそのままでもいいし、永盛ライクにしてもよいです。
あと、いろいろ試してますが細かい条件はまだ不明です。前に書いた条件の上で、スパイ大作戦の時ヨヨの部屋に行かなかったらプチデビイベントでませんでした。

あとですね。
ダフィラで革命の直後、アサシンがマップ上に居る事ありますよね。あれの居る居ないの条件もわからんのです。知ってたら教えてくれると幸いです。


そして現実はその姿を現す…
 投稿者:伊織  2005年01月18日 21時56分

永盛さま
>斑鳩
 おお、斑鳩ですか〜懐かしいですねえ(笑)
 先日久々にゲーセンで見かけたのでついプレイしてきましたよ(打ち返し無しのイージーですがw)
 やっぱり所々忘れてましたね、まあ、ラスト一機で辛うじてクリアできましたが(笑)個人的にはラスボスと力の解放を打ち合うシーンが大好きだったりします…全然シューティングって感じじゃ無いですが(笑)

>パンドラの帝国
 そうですね、確かに旧世紀の凄さを見せ付けるためのかませ犬的存在なのは確かだと思います。やってる事は悪ですが、頑張ってるなあとは思いますね(笑)特にオルタのサブシナリオ「帝国少年編」とかミニゲーム「SHOT IN THE DARK」とかやると「帝国兵頑張れ!」とか思えます(笑)
 …まあ、本編では容赦なく殺しまわってるのですが(マテ)
 そう言えば先日パンツァードラグーンオルタの小説「風と暁の娘」を買って見ましたが、原作に忠実なようで色々とオリジナル要素も入ってるし、本編ではチョイ役(まあ、STGなんで当然ですがw)のキャラも活躍しててゲームをやってても楽しめる内容でした。まあ、ハードカバーで一冊2500円と割高ですが(苦笑)
>聖ゲオルギウス
 そのような聖人がおられるのですか〜
 私などは「ゲオルギウス」と聞くとAZELの禁止領域を思い出してみたり(笑)

ワイルドビルさま
>キャラメイク中に死亡
 ははは、私自身はトラベラーを実際にプレイしたことは無いのですが噂では良く聞きますね(笑)後は、親父キャラの活躍するゲームだとか(笑)
 まあ、私は個人的にキャラメイクが楽しいと言えばGURPSかなあとか思いますが、ダイスでランダムに作るゲームもどんなキャラが出来るか作り上げるまで判らないドキドキ感が良いですね(笑)


お返事その2(>黒馬さま、ワイルド・ビルさま)
 投稿者:永盛綾子  2005年01月18日 08時02分

>黒馬さま
こんにちわ、いらっしゃいませ!
今回のトップ記事は、実はちょっと「次回に続く」という内容のつもりでして、
次も聖ゲオルギウスに関係のある話題を書く予定でおります。
2月になる前に一度更新できるといいのですけども…。

西欧に行くと竜退治のシーンを描いた絵画や彫刻に出会うこともよくあるのですが、
ゲオルギウスの他に、聖ミカエルが竜を退治しているシーンもかなり多く見かけます。
(宗教画で竜をやっつけている場面を見かけた場合、「人物に翼がついていればミカエル・
そうでなければゲオルギウス」と思っていればだいたい正解だと思います)
でも基本的にキリスト教の世界ではドラゴンは悪役なので、ドラゴンといっても
かっこ悪かったり不細工に描かれている事も多くて、そういう所も見ていて面白かったりします。

>竜人
そういえば(竜人とはちょっと違いますが)リザードマンをプレイキャラとして使えるゲームは
ときどきあって、そんな時はやっぱりリザードマンを自キャラに選んで偏愛している自分がいます。
ソウルキャリバーのリザードマンとか、ダンジョンマスターのヒッサーとか。
ウィザードリィは1〜5と6以降で制作者もゲームの雰囲気もかなり違っていて、
竜人とかが使えるのは6限定なのですが、ブレスを吐いて攻撃できるようにもなっていたりして
かなり大活躍させられる性能が気に入っていました。

>絶望という名の迷宮
あの絵は、ラストダンジョンというよりおまけ要素のような敵キャラです。
近頃のゲームだと、クリアした後も長く遊べるように、おまけ要素として「ラスボスより強い敵」
みたいなのと戦えるようになっていたりしますが、あんな感じ。
いわゆるFF9のオズマみたいな役どころですね〜。
なので「やばい、もうダメだ!」みたいな、あの敵の恐ろしさが出せていればいいなと
思って描いていたのですけども、黒馬さまにそう言っていただけて嬉しいです。


>ワイルド・ビルさま
Cats Panic13下巻のご感想、ありがとうございます!
あれは、PC側の人間の中にああいう仕掛けが用意してあったとは思わなかったので
あまりに意表を突かれすぎて、カミングアウトされてもまだそういうオチだと気付きませんでした…
故意ボケでなく本当に。

そういえばスチャラカ冒険隊の小説版が出た時に、山本弘氏が
「仲間のうち一人が邪悪な亡霊に操られているらしいけど、誰が操られているのかわからない」
というような内容の小説を書かれていた記憶があります。
で、それを読んだ時に「実際にTRPGをプレイする時は『どのキャラを誰が操作しているか』
というのが一目瞭然なので、こういうネタはゲームのシナリオでなく小説でないとできない展開だな」
と思ったのですが。
プレイヤーさんの一人に協力してもらえば、そういう感じのネタを
実際のゲームのシナリオに生かすこともできるかも知れないなあ…
と、今回作ったリプレイ本を見返していて思いました。

ただGMの方も、シナリオの全ての裏をフィロのプレイヤーに明かしていたわけではなく、
迷宮の途中で出てくる仕掛けについては教えていなかった…というような事を
以前に内輪の会話で聞いたことがある気がします。
なので迷宮の途中で、クリアのためにフィロが頭をひねったりしているのは
演技でなく本当の行動だったのだそうで。
だからよけいにコロっと騙された面もあったと思います。

>キャラメイク中に死亡
それは、央華のルールで「キャラメイクしてみたら、仙人になるはずの年齢が来る前に寿命が終わってる」
という事がたまに起きるようなものでしょうか(笑)。人生いろいろ。

>マッハ!!!!!
私は映画そのものは未見ですが、その映画の

一、CGを使いません
二、ワイヤーを使いません
三、スタントマンを使いません
四、早回しを使いません
五、最強の格闘技ムエタイを使います

とかいうキャッチフレーズが面白くて妙に印象に残っていました。
アジア系アクションといえば、TRA.のMakoto司令官は
新年1月1日の上映初日から「カンフーハッスル」を観に行っていたそうな。なんかすごい。


お返事その1(>伊織さま、ミサキ御前、OPENさま)
 投稿者:永盛綾子  2005年01月18日 08時00分

>伊織さま
>飛行艇時代
おお!近頃になってリニューアル版が出た方の本でしょうか。
あれ、漫画そのものの内容は(当然ながら)雑想ノート改訂版に載っているのと同じなのに、
インタビューなどのプラスアルファ部分が新しくなっているあたりが、なんとも商売上手で
憎いところだと思います(笑)。
私は雑想ノートの旧版も持っているのですが、旧版には「飛行艇時代」が収録されていないので
改訂版が出た時にそれも買ってしまった次第でして。
ところがよく見ると「旧版には載ってるけど改訂版に載っていない」という
おまけページやインタビュー内容もあったりするのです。
大半の内容は使い回しなのに、こんなふうに微妙にバージョンの違う本を何種類も出すものだから
結局みんな欲しくなるじゃないかー。おそるべし大日本絵画!
…などと思ってしまいました。

>雑想ノート2をTRPGで
あっちはもう完璧に、ウォーゲームとか戦略シミュレーションの世界ですね。
あの本では、宮崎氏が「戦車とか好きなんですか?そういう人だったの?」と言われて
ブチ切れている魂の叫びのマンガが個人的にものすごく面白かったです。
なんていうか、ヘンに「ジブリアニメはお子様にも安心してお勧めできる清く正しい良作です!」
みたいな通俗的イメージが固定化してしまったせいで、宮崎氏も大変なんだろうなあ…と思ったり。

>パンドラの帝国兵
あの世界は、基本的に「今の人間の技術が世界の頂点」という構図ではなくて、
一番てっぺんにあるのが旧世紀のテクノロジーということになっているので、
いつも最終的には「帝国兵器より旧世紀の遺物の方がずっと凄いんだぞ!」
という図式が強調されている気がしますね。
でもそういう黄昏の時代に生きる人間たちの哀愁や健気さも、
パンドラの世界の魅力の一つだと思います。

帝国兵のセリフといえば、「AZEL」のヴリトラの指揮官の音声は大塚明夫氏が当てているとか。
名前も出てこないエキストラなのにムダに豪華キャストだ…。
確かにヴリトラ指揮官のセリフは、異様に気合いが入りまくっていて印象的だった記憶があります。

>我が竜を見よ
あのゲームは、パッケージだけ見た限りでは、ドラゴンのデザインが
可愛い系なのが個人的にやや残念です。
(私は割と、怪獣じみていたり異形っぽい姿のドラゴンの方が好きだったりするので)
でも「我が竜を見よ」と同じ監督が作った「リンダキューブ」というゲームは、
ゲーム性の部分がとてもよくできたゲームだったので、ドラゴンの外見の好みを別としても
ゲーム部分にはちょっと期待していたりもします。いずれ一度はプレイしてみたい。

他に近頃「このドラゴンなかなかかっこいいな!」と思うゲームは「モンスターハンター」なのですが、
あれはオンライン対応ゲームなのでちょっと手出しする勇気が持てません…


>ミサキ御前
>ガンダムのこのセリフのシーン、実は見たことない
そういえば私も、ガンダムと名のつくアニメはまったく見たことがないのですが
その手の名セリフだけなぜか割と知っていたりするのが不思議です。
「これってよく聞くフレーズだけど元ネタは何?」とかいうセリフは、たいてい
ガンダムかジョジョ(これも一度も読んだことがないのにセリフだけいくつか知っている)
が元ネタである場合が多いような。
有明か……何もかもみな懐かしい……。


>OPENさま
初めまして、いらっしゃいませ!書き込みくださってありがとうございます。
バハラグは昔から大好きなゲームで、今のサイトも「自分が描きたいから描く!」という
気持ちが原動力で開設してみたのですが。
同じバハラグファンの方に少しでも喜んでいただけたのでしたらもう何よりです。
バハラグは近頃のゲームに比べると情報量がだいぶ少なく、そのため私が想像で
勝手に補っている部分もずいぶんあったりしますけれども。
それだけに、「イメージにぴったり」と言ってくださって嬉しいです。
時には「それは自分のイメージと違うな…」と思われる箇所もあるかも知れませんが、
人によってちょっとずつ違ったイメージ像になったりするのも、またバハラグの面白い所だと思います。

アナスタシアとバルクレイは、実際にゲームの中で見ていてもすごく可愛いですね。
「SINK THINK」の絵は、描きながら「このアナスタシアはバルクレイの事を考えてるんだろうな」
となんとなく思っていました。
ゲームの中で、バルクレイがパーティの夜にフレデリカと踊ったのを知って
「あれ?どうして腹が立つのかな…」というアナスタシアのセリフがありますけども。
バルクレイの事が気になってるんだけど、そんな自分の気持ちがまだわかっていなくて
落ち着かないような寂しいような。
そういう感じのアナスタシアを想像しながら描いてみた絵です。

ラッシュは(単純なようで)よく見ると意外にいろんな面のあるキャラだったりして、
そんな所も大事にしながら描いていけたらいいなと思います。
好きなキャラですし、原作のグラフィックがもともと描きごたえのあるデザインなので
つい多めに描いている気がしますが、今後とも見てやっていただけると幸いです。

私は文章を書くのがあまり達者でないので、思うように迅速にお返事できず
失礼してしまう場合もあるかと思いますが…
ご感想をいただける事は本当に嬉しく有り難い事ですので、これからも
お気が向かれましたらどうぞ遊びに来てください。私も頑張っていきたいと思います。


それは生きる意志を持つ者の意地に他ならない
 投稿者:永盛綾子  2005年01月18日 07時57分

今年がトリ年なので、ちかごろなんとなく鳥フィーバーな気分になって
DC版の斑鳩をやってみたりしています。(私の頭の中ではあれは鳥ゲーなので)
でもプレイの仕方や敵の出方を完璧に忘れていて、自分でも呆れるくらい
ダメすぎなプレイになっているのが笑えました。
しかし本当に綺麗なゲームだなあ…
基本的なゲーム性は2Dなのに、あの空間の奥行き感と飛翔感みたいなのがすごく好き。
4面の前半、ミサゴの内部で歌鶫とレーザーがぐるぐる回ってるあたりは、もはや要塞というより
神聖な儀式か何かのための舞踏のようにすら見えてくる…

で、自分が最初にこのゲームを知った頃は関連書籍は何もなかったのですが、
あれからGC版も出た事だし、攻略本とかはないのかな?
と思ってアマゾンで検索してみたところ…
近頃のゲームにしてはいっそ見事なくらい、ほんとに関連商品が何もない。サントラCDすら無い。
昔のアルカディアでは公式イラストや設定画が公開されていた事があったようで、
(TRA.の鳥坂氏がこの雑誌を買っていたのでちらっと見た事があります)
個人的には、そういうイラストや設定などを集めた本を期待していたのですけれども。
というわけで斑鳩の絵を描きたい気分になっても、ほとんど資料がないのが辛いところ。
あれだけきれいなゲームなのにイラストサイトが少ないのも、ゲーム難易度が高いというだけでなく
紙媒体の資料があまり無い為だろうなと改めて思いました。

余談。アマゾンにて「斑鳩」で検索をかけたら、そういう名のボーイズラブ作家さんがおられるようで、
それ系の本がたくさんひっかかってきたのが可笑しかったです。


それと「ゴジラ・FINAL WARS」を見てきました。
ゴジラの映画は、面白い時と印象に残らない時の差が割と大きかったりするので
「まあ期待しないで記念に見ておこう」くらいの気分だったのですが、
その割には意外と普通に面白かったであります。
(ゴジラというよりは、映画版キャシャーンや近年の仮面ライダーみたいな作りだなとも思いましたが。)
しょせん今の時代の怪獣映画で、半端に人間ドラマを狙ったって寒いだけになりがちなんだから
あのくらい開き直ってマンガっぽさに走った方が、見ていて恥ずかしくなくていいと思うですよ。
怪獣映画の怪獣というのは破壊的な所がいいのであって、
ヘンに超能力少女と交信したり人間と馴れ合ったりしなくていいです。

ただ、肝心のゴジラの顔の造形がちとかっこ悪く見えた
(単に私の趣味に合わないだけかも知れませんが)のが惜しかったです。
口の部分が細いせいでなんだかアヒルっぽい。
私としては燃えのツボにはまる場面も多かったし、サービス精神もよく感じられて好感が持てましたが、
それだけに、ゴジラの顔さえ良かったら更にポイント高かったのになあ…とちょっと残念でした。
逆にキングギドラは見せ場に乏しかったですが、「旧来版のギドラの造形はここがいまいち」
と個人的に思っていた部分が改善されていて、今回の造形は良かったと思います。
そういえばアレの前段階のデザインを寺田克也氏が担当しているのでしたっけ。

あとX星人の皆さんが楽しい。韮沢靖氏デザインの衣装が、彼らのエキセントリックなキャラクター性に
ぴったりですな。
やっぱマグロ食ってるようなのはダメだ。


本の感想など
 投稿者:ワイルド・ビル  2005年01月12日 23時02分

Cats Panicの新刊を読ませていただきました。
で、感想など。
いやあ、フィロさんおいしいなあ。上巻の本文を読んだときは、こんな展開になるとは思いもよりませんでした。
僕もこんな立ち位置のキャラをプレイしてみたいものです。
カミングアウトの瞬間をロビーナさんにスルーされたところでは笑わせてもらいました。
このパターンは身内で遊んでいるトーキョーNOVAで使ってみたくなりましたね。
協力者を誰にするかが悩みどころではありますが。

>雪のコミケ
八甲田山ネタは僕も考えました。やはり、みんな考えるネタなんですね。(そうか?)

>美紗樹さま
>『有明よ私は帰ってきた』
ぼくは映画版で見ましたが、このシーン以外はほとんど覚えていません。(笑)

>永盛さま
>『キャラメイクは楽しい時間なので、つい無意味に時間がかかってしまったりしますね』
キャラメイクそのものがゲームの一部というルールもありましたね。
トラベラーはキャラメイク(経歴作成)が面白くて、キャラを作り終えた時点でお腹一杯ということもありました。
たまにキャラメイク中に死亡してしまうこともありましたが。

>『アクション映画を演じるTRPG』
先日、友人宅で「マッハ!!!!!」という映画を見ました。
自分は本当にアクション映画が好きなんだなと思うのと同時に、
今度はムエタイ使いのキャラを作ってみたいなと思ってしまいました。

>伊織さま
>『ネットが使えると確かに距離をあまり感じさせませんね』
ネットゲームをプレイしていると、リアルタイムでそのことを痛感します。
「今日は結構暖かいよね」
「嘘! こっちは大雪だよ」
というような会話がよくおこなわれてしまうあたり、世界は広いんだか狭いんだかという感じです。


明けましておめでとう御座います。
 投稿者:黒馬  2005年01月10日 03時10分

 明けましておめでとう御座います。ご無沙汰気味の黒馬という者です。

 永盛さんのボルヘス文書館 TOP写真変えられたのですね*
オオ、さっそくドラゴンの写真!(嬉)
聖ゲオルギウスですか。 ふむふむ、このお話にはそんな説があったのですね。(元も全然詳しくないです;)
あ、成る程〜。 ゲオルギウスの他にジョージと呼ばれる事もあるのですね。
竜退治と言えば、ゲオルギウスの他には、ジョージ。と聞いた事があったので。
 他の二つの写真も素敵ですね〜。 凝ってて良いですv
そう言えば、前、喫茶店でこの竜退治の壁掛け飾り(スタチューと言うんでしょうかね?)
を見掛けました。造型は全然違う物ですが、この竜退治のお話は有名ですね〜。
部分的に立体的になっていて暫らく見惚れてました。(笑)
竜、騎士、馬のツボ三拍子揃って入っているんですもん。

 ギャラリーでは、ウィザードリィの竜人騎士にさっそく見惚れてました。(笑)
獣人さんを描くのは体のバランスが難しいと思い勝ちな私でしたが、
此方の絵の竜人さんは凄くバランスがとれていますね!(驚)
 格好良いです…* 人間さんより騎士らしく見えるかもv
ウィザードリィは私は知らないのですが、もしパーティ組んだら間違い無く獣人が必ず居ると思います。(笑)

 もう一つ感動したのは「絶望という名の迷宮」です。
こちらのゲームも知らないのですが;(汗) 凄くその題名に相応しい絵だと思います。
幻想的ながら、どこかリアルですね〜*
骨竜の描写や背景の光?と暗闇の色が美しいです。
絵全体の構図も、文句ナシにバランス良くて完璧ですよ*
 ラストダンジョン(…ですか?)に相応しい絵だと思いました。

 ではでは、失礼致します。 良いお年を〜。


あけましておめでとうございます
 投稿者:伊織  2005年01月06日 23時42分

 今年もよろしくお願いします。
 冬コミに行かれた皆様お疲れ様でした〜あいにく私は行くことは出来ませんでしたが(苦笑)

 とりあえずは新年のご挨拶のみで


明けましておめでとうございます
 投稿者:永盛綾子  2005年01月04日 23時33分

冬コミでスペースに来ていただいた皆様には、まずはありがとうございました。
今年の東京は、コミケ一日目のみならず大晦日にも雪が降ったりしてびっくりしましたが、
風邪ウイルスに撃墜されたりしないようお気をつけてお過ごしくださいね。

ちなみに私は、いつも本を楽しみに買わせていただいている某FFサークルさんが
てっきり二日目参加だと思っていたら実は一日目だった!
…という事実に二日目の朝気がついて、猛烈にがっかり気分から始まったコミケだったりしました(笑)。
(FFと電源不要ゲームの参加日は同じになる場合が多いものだから油断していた…)
そもそも参加準備に気を取られるあまり、当日まで一度もカタログを見ていなかったりするから
こういうアホすぎる失敗をやらかすのであります。

何はともあれ、今年がいい一年になりますように。
お気が向かれましたら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
書き込みへのきちんとしたお返事は近日中にする予定ですけれども、ひとまずご挨拶までに。


あけましておめでとうございます。
 投稿者:ワイルド・ビル  2005年01月03日 23時21分

今年もよろしくお願いいたします。
冬コミに参加された皆さん、お疲れさまでした。
買わせていただいた新刊は、次回の夏コミまでにゆっくり読ませていただきます。

とりあえず、新年のご挨拶まで。


はじめまして
 投稿者:OPEN  2005年01月02日 14時50分

初めまして、お初に書き込みをさせて頂きます。
バハムートラグーンのサーチを巡っているうちにこちらに辿り着きました、バハラグファンのOPENと言います。よろしくお願いします。

「有翼旅団」のページ、見せて頂きました。
絵もすごく綺麗だし、何より書かれているキャラ達がゲームをプレイして自分が頭の中で想像していたイメージぴったりで、いち早く虜になってしまいました。
本当は作品全てに一つ一つ感想を書きたいとか思ってましたが(笑)さすがにそれだと限りなく長くなってしまうので、特に印象に残った作品について述べさせて頂きたいと思います。

漫画はどれも面白くて、楽しみながら読ませてもらいましたが、何と言ってもクリティカルヒットだったのが「巧遅的進軍速度の利点に関する考察」ですね。
もう、アナスタシア可愛すぎです。
この二人が好きな自分としてはまさにツボでした。ありそうですよね、確かに。
CG及び落書き系で一番惹かれたのは「SINK THINK」です。
いつもの元気なアナスタシアとはちょっと違った切なげな魅力がよく出ていました。

その他のキャラでいいなと思ったのはラッシュ。
熱血漢で好戦的、だけどまだ幼い少年としての素顔も残している。
そんな彼のキャラが見事に表現されていて、「これぞラッシュ!」と思わされましたね。

何だかまとまりの無い感想で申し訳ありません(汗)
バハラグ大好きな自分にとってまさに理想のページなので、感激の極みでアリマス!(タイチョー口調で)

これからもちょくちょく書き込みをさせて頂くと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

では、今回はこれで失礼します。


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