魚種別最適生育環境: Real Fish 

〓 ラミーノーズ・テトラ 〓
【学名】Petitella georgiae   Rummy Nosed Tetraの成魚
成魚
Rummy Nosed Tetraの稚魚
稚魚
【分類】カラシン科
【分布】アマゾン河流域
【体長】5〜6cm

Temp/℃22.0〜26.5
pH 5.0〜7.0
GH 4.0〜12.0
CO2(mg/l)0.0〜65
HNO3(mg/l)0.0〜7.5
NH3(mg/l)0.0〜2.0
Cl(mg/l)0.0〜0.1
成魚になる日齢110
繁殖可能日齢190
健康度低下開始日齢790
雌の繁殖周期121
産卵数15〜26
孵化日数1.83
最大孵化率(%)10


 体は白、尾ビレはゴマ塩模様で、頭の部分だけが真っ赤と言う、非常に目を引くカラシン科の小型魚です。
 AQUAZONEの本種は常に真っ赤な頭をしていますが、本物の魚では 健康状態の良好に保ち続けることができて 初めて頭が赤くなります。


 飼育の上で問題となるのは pH と GH の値です。塩素抜きしただけの真水が pH 7.0 GH 4.0 ですから 上の表を見れば適正水準ギリギリです。

  pH の調整は二酸化炭素濃度(CO2)で、 GH は日々の餌に含まれるカルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)でそれぞれ合わせていきましょう。
 具体的には、水草をあまり植えないで 二酸化炭素の減少はエアレーションに任せます。
 餌も、最初はカルシウムやマグネシウムを多く含む種類を、気持ち多めに与えていきます。一旦 GH の量が増えれば、「AZパウダーフード」に戻して構いません。

 要は安定した適正水質 かつ 汚れにくい水槽を作って水換えの頻度を減らし、水質の適正水準割れを未然に防ぐ事です。



 余談ですが、このラミーノーズテトラ、オプションディスクのパッケージには「False Rummy-Nosed Tetra」とあります。Falseと言う名が示すとおり コイツは実はバッタ物で、これとは別に本家が存在します。
 本家のラミーノーズテトラは学名:Hemigrammus bleheri と言い、顔から胸ビレあたりまで赤くなります。


  

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