13 楽園の雷神
(2005.NOVEMBER)

「ワンダと巨像」ハマり記念にとりあえずらくがき。12体目の巨像戦です。
 でもこのゲームは、ゲーム画面のスクリーンショットが既に「絵」として
 完成度の高い構図になっている事が多いので、それと似たような方向性で絵を描いても
 面白い絵にするのが難しい…というか、ゲーム画面の魅力にはなかなか及ばないような気がしてしまいました。

発売から間もないゲームの絵を描きたくなった場合、資料が無いのが苦労の種です。
このゲームはポーズをかけるとMAP画面になってしまうし…
と思ったら、タイムアタックモードの時は同画面のままポーズがかかる事に気付いたので、
この絵はタイムアタックモードで巨像を見ながら描きました。
描くのに飽きたら、気分転換で頭に登りに行ったり弱点刺してみたり。


↓以下、ネタバレになるので背景と同色文字にします。
お読みの際は選択&ドラッグで反転させてください。

初回プレイの時には、この巨像を倒す手順が長時間わからず無駄に周囲をさまよってたとか
たくさん泳がないといけなくて面倒だとか上手く誘導できないとか
頭から建物二階に跳ぼうとして失敗して最初からやり直し…とか、とにかく失敗ばかりだったため、
12体目については「もう一度あれと戦えと言われたら絶対に嫌だ!」という感想だったのですが。
「巨像を描こう」と思った時にまっ先に描いたのがこれだったあたり、少し時間が経ってみると
意外に好きになっているらしい事に気付きました。
慣れてしまえば、最初は面倒なだけだった上記の手順も割と楽しい。
というかこの人、うまくやれば尾まで泳がなくても顎に掴まって直接頭まで行けるのですな…

正面から見た第一印象は水牛、でも後ろから見るとどう見ても亀。
(特に背中のあたりの模様は明らかにミドリガメだと思う)
おまけに体の下側の柔らかそうなテクスチャはナメクジを連想させる。
そういう意外性だらけな所も、この巨像の大きな萌え(燃え)ポイントだと思います。




■■糸玉を辿る■■