ナハトムジーク
2000.8.30



ファイナルファンタジー9をプレイしたところ、半ばで登場する中ボス「黒のワルツ三号」が
えらく個人的趣味のツボにはまってしまったので、その勢いで描いた絵です。
ワルツの翼のあの独特の光沢(ルリコンゴウインコとカラスの羽根の色を足して二で割ったみたいな)
を描けたらいいなと思ったのですが、まだまだ自分は強い色に慣れていないなと感じました。

ワルツ三号は黒魔兵のことをバカにしてましたが、そういう自分もけっこう「お人形」っぽい姿をしているなと、
これを描きながら思いました。
当時はまだアルティマニアというものが出版されていなかったため、この絵を描くために
三号出現シーンの直前のデータを保存版にして、何度もロードしては戦闘中のポリゴンモデルを
延々と凝視していた覚えがあります。

しかし、(言ったらおしまいだけど)ワルツ系って見た目の派手さの割には強くないボスだと思います…。
一号とのバトルが手強いのはシリオンのせいだし。
私は「あとで3体まとめて出てくるに違いない」と思いつつプレイしていたのですが、
結果的にそういうシーンが無かったので、よけい肩すかし感があったのかも知れません。





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