14章のバーテンが言うセリフの実態は、おおかたこんな所じゃないだろうか。



バーテンの他にも「できるなら誰かプチデビを連れて行ってほしい」と言ってる女性もいるし、
ゲーム全般を見ていてもけっこう厄介者扱いされているプチデビ。
しかしファーレンハイト内では、(道具屋を占拠して店主に迷惑をかけていた事を除けば)
そこまでたちの悪いいたずらは実行してないような気もします。
 パピーが生まれた時に「あの子になら俺たちでも勝てそうだぜ」みたいな事を言ってたけど、
 あれは口だけっぽい雰囲気だしな…

悪さをしないよう、メロディアがプチデビを諭しているせいなのかな。
それとももっとありていに言うと、反乱軍メンバー各位がやらかしている迷惑行為
(例:暗殺者を雇ってクルーを暗殺する・友人の食事に異物を入れる・女性の着替えを覗く・
うにうじカクテルを贈り続ける・ボリボリして???をまき散らす・尻を触るetc)
の方がずっと顕著なので、プチデビの非常識さが大して目立ってないだけだという気もしなくもありません。




余談ですが。
ファンタジー系の小説や漫画の中で、酒場で何か注文をするシーンがある場合、
「いつものやつ」がオーダーされる率ってやけに高いですよな…。
(たぶん、「どんな飲み物を頼んでいれば説得力あるように見えるか」というのを
作者が考えるのが面倒だった時に多発しがちな事態なのではと思う)





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